キクノペンスキー（2018年生、母カフェドフレール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、沖田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、菊池五郎によって550万円で落札された。

川西毅厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2020年）

7月10日、デビュー戦は山田祥雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパー（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は459kg。4頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のロジータミニスターに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第2戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた3戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第4戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（2021年）

6月16日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた8戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月8日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（3戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月20日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4歳（2022年）

1月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C34（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C32（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレイワガールを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って久方ぶりに勝利を挙げた。

5月3日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ミライヘノイブキにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、大石直輝生誕記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったメイショウゴウホウに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた18戦目は、ちぃろほんまいつもありがとう（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。