マジカルピース(1999年生、母パドフィリー)

Magical Peace

1999.04.08

マジカルピース(1999年4月8日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーパスノーセール(当時17歳)と交配したパドフィリーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は(株)諏訪牧場。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、諏訪牧場から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

及川肇厩舎(船橋)へ入厩。

2歳(2001年)

7月2日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳船橋ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は446kg。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊かなスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、ノムラリューオーに3/4馬身交わされて2着となった。

7月30日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、2歳船橋ダート1200m 晴/良)に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

3歳(2002年)

1月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1400m 内回り 晴/良)に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

2月4日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は佐藤隆騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は内田博幸騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稟性の負けん性を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(2戦0勝)。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。