リードインアゲーム（2003年生、母ダンサーズシューズ）

リードインアゲーム（2003年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「勝ち越す」。毛色は青毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時10歳）と交配したダンサーズシューズが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）飛渡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方25戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月28日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月18日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝2600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

10月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた6戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた7戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた9戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

1月8日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビービーエンプリスを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月4日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクレイクサイドを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシエルドラゴンをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長田進仁騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で長田進仁騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で長田進仁騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で長田進仁騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で長田進仁騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で長田進仁騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で長田進仁騎手（16戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で長田進仁騎手（17戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で長田進仁騎手（18戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で長田進仁騎手（19戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で長田進仁騎手（20戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月23日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で長田進仁騎手（21戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月29日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた30戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で長田進仁騎手（22戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。