ダンツフォーカス（1988年生、母ダークピツト）

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

11月4日、デビュー戦は山本康二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3歳（1991年）

1月12日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本康二騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた6戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は山本康二騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジノエクシブを鮮やかな末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

9月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下の秋分特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

4歳（1992年）

4月25日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は山本康二騎手（9戦1勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

5月9日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた14戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は山本康二騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（11戦1勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。