グンザンスペイン（1987年生、母トクザクラ）

Gunzan Spain

1987.04.04

グンザンスペイン（1987年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフイリツプオブスペイン（当時18歳）と交配したトクザクラが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は針生 寿美。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

4月21日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1000m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

6月2日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

6月24日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

7月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月12日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカロッキーから2馬身差の2着となった。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。