ワールドレックス（1992年生、母ケイシユウカツラ）

ワールドレックス（1992年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンシエントタイム（当時8歳）と交配したケイシユウカツラが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、地方16戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のC2三。

経歴

デビュー前

大和田明厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1994年）

11月23日、デビュー戦は深野塁騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1995年）

1月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガントヤマフに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月31日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で深野塁騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1996年）

1月23日、中2週で迎えた6戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、5歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメモノガタリから2馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3三四（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトグロワールに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7月3日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイアポロンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノヘリオスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、中8週で迎えた11戦目は、練馬区特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた12戦目は、C2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンラインに2馬身の差をつけて優勝

10月22日、中0週で迎えた13戦目は、一般C1六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノツクバから2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1997年）

5月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、ふじ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野口正宏騎手（7戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエーストリックに4馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

5月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野口正宏騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトワノサンシャインから2馬身差の2着に敗北した。

6月4日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で野口正宏騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。