ジュリアピット（2002年生、母キヨノカサブランカ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、高橋修から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

柳江仁厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2004年）

8月18日、デビュー戦は土田龍也騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（6）（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マユネウイングに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（2）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で土田龍也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

11月2日、中4週で迎えた4戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土田龍也騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3歳（2005年）

2月20日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土田龍也騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月6日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土田龍也騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土田龍也騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土田龍也騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月17日、中2週で迎えた11戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土田龍也騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオグリジュエルに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。