プリンセスサクラ（2021年生、母クールグレース）

Princess Sakura

2021.05.10

プリンセスサクラ（2021年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「王女+桜」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時12歳）と交配したクールグレースが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

2月10日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月15日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月31日、中6週で迎えた4戦目は、高橋優騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1800m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岩部純二騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

9月1日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

10月29日、中7週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた7戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したピークブルームに3/4馬身届かず2着となった。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、ゆうが・ふたばハピハピWedding記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフェアクラウドにクビ差届かず2着に甘んじた。