サンキョウスポット（1998年生、母シューシャ）

Sankyo Spot

1998.05.03

サンキョウスポット（1998年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時11歳）と交配したシューシャが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

7月23日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で太宰啓介騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で太宰啓介騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

10月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で太宰啓介騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。