シルクスラッガー（1994年生、母タイシルク）

Silk Slugger

1994.05.12

シルクスラッガー（1994年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステートリードン（当時10歳）と交配したタイシルクが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山崎牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の4歳D1。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,200万円（2.4万×500口）で一口馬主が募集された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

5月25日、デビュー戦は山本康志騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

9月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月23日、中0週で迎えた4戦目は、3歳戦のベストステッキ特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月11日、中6週で迎えた5戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、4歳D1（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラガーキングダムをハナ差制して初白星を挙げた。

11月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドゲインからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1998年）

4月7日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた8戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。