ミラクルブリッジ（1999年生、母コクサイプレジール）

Miracle Bridge

1999.05.16

ミラクルブリッジ（1999年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時13歳）と交配したコクサイプレジールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、地方3戦2勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2002年）

5月3日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は564kg。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトウカイアタックを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月9日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジタカスキーを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。