キョクカン（2000年生、母カルキシア）

経歴

デビュー前

3歳（2003年）

8月16日、デビュー戦は久保勇一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。馬体重は502kg。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

3月15日、中8週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月19日、中4週で迎えた4戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトップカーナーを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は久保勇一騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3九十11（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい13着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のイシノハヤブサオーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（9戦2勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

10月31日、中5週で迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5歳（2005年）

1月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（11戦2勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（13戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイクノシードを半馬身差し切って勝利をモノにする

3月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（14戦3勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた18戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C3-11 12 13（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで止まることなく走り抜いたが、勝ったシャコーアースに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のスーパーハヤテをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（16戦4勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったマイティーヒットにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月16日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（17戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた22戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。