ムラシゲゲンスイ（1988年生、母スマノフオードⅡ）

ムラシゲゲンスイ（1988年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマサノゲンスイ（当時7歳）と交配したスマノフオードⅡが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は（有）吉永牧場。戦績は、地方35戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般A3。

経歴

デビュー前

原田寅夫厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（1991年）

3月10日、デビュー戦は岸本登騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドクーペに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月17日、中4週で迎えた2戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は岸本登騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた5戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキサクラから2馬身半差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシショーウンに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノアローに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4歳（1992年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノラッドに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

5月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードエイユウからクビ差の2着に甘んじた。

6月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた13戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテツトに5馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

7月12日、中3週で迎えた14戦目は、ルビーカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードエイユウをクビ差制して6勝目をマークした。

8月31日、中1週で迎えた17戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノシロガネに3馬身の差をつけて優勝

11月2日、中1週で迎えた20戦目は、霜月特別（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイハククイーンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月14日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般B（上山ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1993年）

4月20日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンストライクから2馬身半差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた24戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で前野幸一騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノセンプーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月1日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で前野幸一騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、水無月特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で前野幸一騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメタリックボーイから2馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中3週で迎えた28戦目は、あららぎ賞（上山ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で前野幸一騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で前野幸一騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で前野幸一騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のウワノウインターに2馬身半の差をつけて制した。

8月30日、中1週で迎えた31戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で前野幸一騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で前野幸一騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1994年）

4月18日、約7か月の休み明けで迎えた33戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた34戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸志騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた35戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸志騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。