イナカモノ（2003年生、母コスミックベル）

Inakamono

2003.04.22

イナカモノ（2003年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のイシノサンデー（当時10歳）と交配したコスミックベルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、地方15戦1勝。2005年の週刊Gallop賞に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月3日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた8戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新舞子特別（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のJBCカウントダウン特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの週刊Gallop賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るファイトカンガルーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3歳（2006年）

1月3日、中6週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ アップル賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のノースポール特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ レモン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。