タマグロス(1990年生、母スーパービツク)

Tama Gross

1990.03.31

タマグロス(1990年3月31日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン(当時18歳)と交配したスーパービツクが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)谷田牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害6戦0勝、地方23戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

境征勝厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(1992年)

10月4日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬福島芝1200m 曇/良)に出走。馬体重は444kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利東京ダート1400m 曇/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3歳(1993年)

4月25日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利東京ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利東京ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手(1戦0勝)。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利東京芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手(2戦0勝)。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利福島芝1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は中舘英二騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利新潟芝1200m 小雨/重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手(2戦0勝)。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利新潟芝1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手(3戦0勝)。17頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利新潟ダート1200m 曇/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手(4戦0勝)。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた10戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利新潟ダート1000m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月9日、中4週で迎えた11戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利東京障害芝→ダート3100m 晴)に出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利東京障害芝→ダート3100m 雨)に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手(1戦0勝)。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利東京障害芝→ダート3100m 雨)に出走。鞍上は3戦連続で成田均騎手(2戦0勝)。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利東京障害芝→ダート3100m 曇)に出走。鞍上は4戦連続で成田均騎手(3戦0勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた15戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利中山障害芝→ダート2700m 曇)に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた16戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利中山障害芝→ダート2700m 曇)に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳(1994年)

2月9日、中8週で迎えた17戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月19日、中0週で迎えた18戦目は、一般C2ハ C3イ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた19戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ C3イ足利ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイシンスキーから1馬身半差の2着となった。

3月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2ロ宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ハ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手(2戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤベストオーから1馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2イ宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手(3戦0勝)。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、一般C2イ宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手(4戦0勝)。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ハ足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は山口健治騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中0週で迎えた25戦目は、一般C2ハ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は鈴木正騎手(5戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた26戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ足利ダート1400m 晴/不良)に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ハ宇都宮ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は鈴木正騎手(6戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた28戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2イ C3イ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は鈴木正騎手(7戦0勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月20日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた31戦目は、りんどう賞荒尾ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳(1995年)

1月3日、中2週で迎えた32戦目は、一般C荒尾ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた33戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、フエニツクス特別荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた34戦目は、りんどう賞荒尾ダート1900m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた35戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた36戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた37戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は頼本盛行騎手(3戦0勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた38戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手(4戦0勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた39戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。