タカノマリーン（1991年生、母タカノアキコ）
1991.01.29
タカノマリーン（1991年1月29日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時11歳）と交配したタカノアキコが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田中 孝行。戦績は、地方33戦14勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の曽々木賞(アラ系一般C3以下)。
経歴
デビュー前
山田桓祝厩舎（金沢）へ入厩。
3歳（1994年）
11月14日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクリクイチバンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月27日、中1週で迎えた2戦目は、特別もみじ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1996年）
4月8日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-4（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒミノダイドウから1馬身差の2着となった。
4月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系一般C3-3（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月13日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井樋一也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノカイリキから8馬身差の2着となった。
6月10日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井樋一也騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1997年）
7月27日、約13か月半の休養明けで迎えた7戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレリンリンに1馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。
8月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマローゼンに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田由之騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松田由之騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノアケボノに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月22日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で松田由之騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノコーウンに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月5日、中1週で迎えた12戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマローゼンに約13馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月19日、中1週で迎えた13戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、もみじ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミカゲスターに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月3日、中1週で迎えた14戦目は、曽々木賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーサワヤカに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7歳（1998年）
7月27日、約9か月の休養明けで迎えた15戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボウケンオーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。
8月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミマツサカイに約12馬身の大差をつけて9勝目を手中に収めた。
8月24日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオグリアーリーに約15馬身の大差をつけて10勝目を達成した。
9月6日、中1週で迎えた18戦目は、曽々木賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミカゲスターをクビ差振り切って制した。
9月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。
8歳（1999年）
5月18日、約8か月の休み明けで迎えた20戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イチフジムスメにクビ差交わされて2着に甘んじた。
6月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
6月14日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で堀場裕充騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオグリグレートに6馬身の差をつけて制した。
6月21日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で堀場裕充騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミズホプリンスに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
6月28日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で堀場裕充騎手（11戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミヤコトウザイに半馬身交わされて2着となった。
7月11日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で堀場裕充騎手（12戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアラノアラビヤに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
7月25日、中1週で迎えた26戦目は、浅野川特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で堀場裕充騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
8月22日、中3週で迎えた27戦目は、曽々木賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で堀場裕充騎手（14戦8勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で堀場裕充騎手（15戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。
9月19日、中1週で迎えた29戦目は、見附島特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で堀場裕充騎手（16戦8勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマリンコウテイを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
10月4日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で堀場裕充騎手（17戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた31戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で堀場裕充騎手（18戦8勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で堀場裕充騎手（19戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。
11月8日、連闘で迎えた33戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。