クスダマ（2023年生、母リアルアーネスト）

Kusudama

2023.02.26

クスダマ（2023年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヘンリーバローズ（当時8歳）と交配したリアルアーネストが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。主な勝ち鞍は2025年の潮菊特別。

経歴

デビュー前

雑賀正光厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2025年）

6月15日、デビュー戦は永森大智騎手を鞍上に据えて、2歳戦の壱-1（高知ダート1300m 晴/不良）に56kgの斤量を背負って出走。馬体重は475kg。4頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったサンフラワームーンに詰め切れず、5馬身差の2着と苦杯を喫した。

7月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のキグナス特別（高知ダート1300m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。4頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトサノシュジンコウにねじ伏せられて1馬身半差の2着と苦杯を喫した。

8月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のライラ特別（高知ダート1300m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ジョウショーボビーに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

9月13日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦の堆金菊特別（高知ダート1300m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンフラワームーンに半馬身届かず2着に敗北した。

10月4日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の潮菊特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトサノシュジンコウを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月26日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のネクストスター高知（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったエンドレステイルに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた7戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の土佐寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたピースドライブ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。