アイアイスズラン（2003年生、母ダイナフラッグ）

Aiai Suzuran

2003.05.25

アイアイスズラン（2003年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花名（花言葉は純潔）」。毛色は青毛。種牡馬のデザートキング（当時9歳）と交配したダイナフラッグが20歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

11月5日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

3歳（2006年）

6月18日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

7月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

8月13日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は池田鉄平騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。