セシリアシチー（2008年生、母マドンナシチー）

Cecilia City

2008.03.29

セシリアシチー（2008年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「キリスト教の聖人名＋冠名。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のカリズマティック（当時12歳）と交配したマドンナシチーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はWing Farm。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,000万円（2万×500口）で一口馬主が募集された。

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

1月16日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月22日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

7月16日、中7週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。