グレートアトム(1987年生、母ピンクメリー)

Great Atom

1987.03.24

グレートアトム(1987年3月24日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモンテプリンス(当時10歳)と交配したピンクメリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)静内酒井牧場。戦績は、中央平地21戦0勝2着2回、中央障害7戦0勝。

プロフィール

基本情報

通算成績
28戦0勝 [0-2-4-22/28]
総賞金国内
1,597万円
生年月日
1987年3月24日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
高橋成忠栗東
馬主
野崎とし子
生産者
(有)静内酒井牧場
抹消情報
地方抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

0%単勝回収率0%単勝回収率77%複勝回収率77%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

ベストレース

レース名
4歳未勝利
日付/馬齢
1990年11月17日/3歳
コース
福島芝1800m
着順
2着
オッズ/人気
20.6倍/9番人気
馬番/頭数
10番/14頭
天候
17.2℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=12.2/ラスト=13.0
レースペース
稍ハイ
通過順位
6-2-4-2
馬体重増減
478kg+2
出走間隔
連闘
騎手斤量
東田幸男55.0kg

血統

概要

母のピンクメリーは地方7戦0勝。祖母のマジヨルカは中央平地32戦5勝2着3回、中央障害2戦0勝。曾祖母のラウリンスは中央平地12戦4勝2着2回。父のモンテプリンスは中央平地24戦7勝2着7回。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
FairwayPharos7*7*7*7×5*59.37%
きSUdaipurUmidwar5*64.68%
Mahmoud6×54.68%
Gainsborough6×72.34%
Blandford6*6*7×74.68%
Tetratema6×72.34%
Phalaris7×6*6*74.68%
Sans Souci7*7×72.34%
Teddy7*7×7*73.12%
Chaucer7×7*72.34%
St. Simon7×71.56%
White Eagle7×71.56%
牡SSolario5*7*74.68%
牡SFirdaussi6*63.12%
牡MRabelais6*72.34%
牡MAlcantara6*6*73.9%
Sif6×47.81%
Plucky Liege5×73.9%
牝SVaya6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1992/04/25京都
障害3000m
4/10
1枠1番
45.3
9人
4-4-3-3
464
+4
1992/04/04阪神
障害3000m小雨
9/11
1枠1番
33.3
8人
8-8-9-9
460
-2
1992/03/21阪神
障害3000m
9/12
6枠8番
94.4
11人
9-9-8-7
462
+2
1991/09/07中京
障害2800m
4/5
1枠1番
2.9
3人
2-2-4-4
460
-4
1991/08/18小倉
障害2950m
3/8
8枠8番
20.9
7人
3-4-3-3
464
+2
1991/07/27小倉
障害2950m
5/8
5枠5番
24.5
7人
3-3-5-5
462
-4
1991/07/13小倉
障害2950m
5/10
4枠4番
8.8
5人
4-4-5-5
466
-4
1991/05/12新潟
芝1400m
8/13
1枠1番
37.7
9人
2-2
/34.6
470
0
1991/05/03新潟
芝1600m
5/13
2枠2番
44.9
10人
2-2
/35.4
470
+4
1991/04/28新潟
芝2000m
6/9
8枠9番
10.3
5人
4-4-3-7
/37.5
466
-4
1991/04/20新潟
ダ1000m
11/12
5枠6番
15.8
5人
8-7
37.3/37.1
470
-8
1990/11/17福島
芝1800m
2/14
6枠10番
20.6
9人
6-2-4-2
38.3/35.8
478
+2
1990/11/10福島
芝1800m
9/14
3枠4番
8.6
2人
5-4-5-6
38.5/36.0
476
+4
1990/10/27福島
芝1800m
3/14
7枠11番
8.4
6人
5-3-3-2
38.9/35.2
472
+8
1990/10/06福島
芝1800m小雨
3/15
8枠14番
8.5
5人
3-5-3-3
38.2/35.8
464
+4
1990/09/29福島
芝1200m
4/14
3枠4番
12.1
8人
7-4
36.2/34.8
460
+6
1990/09/09中京
芝1800m
3/13
8枠12番
20.4
8人
11-10-3-3
37.1/36.6
454
-8
1990/08/25小倉
芝1800m
12/14
1枠1番
8.6
6人
11-11-6-7
39.0/37.0
462
+2
1990/08/12小倉
芝1700m
4/11
6枠6番
4.0
3人
3-2-2-3
37.5/38.9
460
0
1990/07/29小倉
芝1800m
2/16
7枠13番
11.7
4人
7-7-6-2
38.2/37.1
460
-8
1990/07/15小倉
ダ1700m
8/12
1枠1番
19.9
6人
3-3-7-5
41.8/38.6
468
+8
1990/01/20京都
ダ1800m
7/9
1枠1番
43.0
8人
8-6-8-5
/38.0
460
-2
1990/01/07京都
ダ1200m
14/16
5枠9番
70.3
14人
11-11
/36.8
462
0
1989/12/24阪神
ダ1200m
12/16
5枠10番
21.6
8人
11-10
/37.4
462
-2
1989/12/10中京
ダ1000m
4/9
7枠7番
33.1
8人
7-7
38.4/37.5
464
0
1989/11/05京都
芝1400m
8/13
1枠1番
123.9
13人
11-10
/36.4
464
-6
1989/10/15京都
芝1400m
8/12
5枠5番
20.6
7人
9-9
/37.1
470
-2
1989/10/07京都
芝1400m
9/12
6枠8番
15.9
8人
11-10
/37.1
472
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(1989年)

10月7日、デビュー戦は佐伯清久騎手を鞍上に据えて、3歳新馬京都芝1400m 曇/良)に50kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬京都芝1400m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利京都芝1400m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手(2戦0勝)。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利中京ダート1000m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利阪神ダート1200m 雨/稍重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐伯清久騎手(4戦0勝)。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

3歳(1990年)

1月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利京都ダート1200m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で佐伯清久騎手(5戦0勝)。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利京都ダート1800m 晴/重)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で佐伯清久騎手(6戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月15日、約6か月の休養明けで迎えた8戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利小倉ダート1700m 晴/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利小倉芝1800m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手(1戦0勝)。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったカンピューに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利小倉芝1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手(2戦0勝)。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利小倉芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手(3戦0勝)。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利中京芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手(4戦0勝)。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月29日、中2週で迎えた13戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利福島芝1200m 晴/良)に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

10月6日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利福島芝1800m 小雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手(1戦0勝)。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月27日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利福島芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手(2戦0勝)。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

11月10日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利福島芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で東田幸男騎手(3戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた17戦目は、4歳未勝利福島芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で東田幸男騎手(4戦0勝)。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネルフリッパーにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

4歳(1991年)

4月20日、約5か月の休み明けで迎えた18戦目は、5歳以上500万下新潟ダート1000m 晴/稍重)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐伯清久騎手(7戦0勝)。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上500万下新潟芝2000m 外回り 晴/良)に出走。鞍上は東田幸男騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上500万下新潟芝1600m 外回り 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手(6戦0勝)。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた21戦目は、5歳以上500万下新潟芝1400m 外回り 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐伯清久騎手(8戦0勝)。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

7月13日、中8週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利小倉障害芝2950m 曇/重)に出走。鞍上は東田幸男騎手(7戦0勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利小倉障害芝2950m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手(8戦0勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利小倉障害芝2950m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手(9戦0勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月7日、中2週で迎えた25戦目は、障害4歳以上未勝利中京障害芝2800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で東田幸男騎手(10戦0勝)。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳(1992年)

3月21日、約6か月半の休養明けで迎えた26戦目は、障害5歳以上未勝利阪神障害芝→ダート3000m 曇)に出走。鞍上は5戦連続で東田幸男騎手(11戦0勝)。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた27戦目は、障害5歳以上未勝利阪神障害芝→ダート3000m 小雨)に出走。鞍上は6戦連続で東田幸男騎手(12戦0勝)。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた28戦目は、障害5歳以上未勝利京都障害芝→ダート3000m 晴)に出走。鞍上は7戦連続で東田幸男騎手(13戦0勝)。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。