パールフロント（2022年生、母マーキークラブ）

経歴

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月23日、デビュー戦は川又賢治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

4月5日、中5週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

5月31日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川又賢治騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月8日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川又賢治騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川又賢治騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイエンドモデルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川又賢治騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のビーマックスをハナ差振り切って2勝目を手に入れた。

8月17日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上2勝クラスの大通公園特別（札幌ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で川又賢治騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したカウスリップにクビ差届かず2着に惜敗した。

10月12日、中7週で迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの円山特別（京都ダート1200m 小雨/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で川又賢治騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川又賢治騎手（8戦2勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラスの福島放送賞（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は10戦連続で川又賢治騎手（9戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。