トルショー（2022年生、母ハヤブサエミネンス）

Truchot

2022.02.14

トルショー（2022年2月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時19歳）と交配したハヤブサエミネンスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

8月24日、デビュー戦はJ.モレイラ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月28日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でJ.モレイラ騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサムシャインに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月3日、中4週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスのもちの木賞（京都ダート1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。