ユズ（2016年生、母サクラタキオン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ワールドファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小林正和によって216万円で落札された。

2歳（2018年）

8月7日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた2戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったトーセンバトラーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のグランプリクン特別（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアドバンス賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2019年）

5月29日、約6か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

7月1日、中4週で迎えた7戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた9戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた13戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのホッカイドウ競馬特別（浦和ダート2000m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた15戦目は、3歳C2（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4歳（2020年）

1月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた17戦目は、ムササビ賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた18戦目は、曼珠沙華の絶景を日高に見に行きま賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた19戦目は、一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4月3日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4月23日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた21戦目は、バラのまち中央区賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笠野雄大騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

5月18日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた22戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月1日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月8日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた30戦目は、楽天競馬杯ポイント貯まる賞（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩本怜騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた31戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2七八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（9戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

2021年7月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。