ヒョンニム（2022年生、母リトル）
Hyeongnim
2022.04.04
ヒョンニム（2022年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドミラブル（当時8歳）と交配したリトルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はマリオステーブル。主な勝ち鞍は2025年の一般C1六七八ウ。
経歴
デビュー前
川島正一厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2024年）
8月30日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。
9月25日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、凄まじいハイペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで崩れずに走り抜いたが、ジーグフェルドに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。
12月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg戻して迎えた3戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。
3歳（2025年）
1月21日、中4週で迎えた4戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったナユタに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
2月11日、中2週で迎えた5戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
3月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
4月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったエポカデルソーレにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
5月5日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。
6月2日、中3週で迎えた9戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
7月31日、中7週で迎えた10戦目は、3歳戦の乗馬クラブクレイン千葉杯（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したタイムイズマネーを差し切れず、2馬身差の2着となった。
8月27日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1六七八ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るエミノマジェスティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月1日、中4週で迎えた12戦目は、馬い!八丈西浜レモン（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったノベンバーステップにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
11月7日、中4週で迎えた13戦目は、玄武特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。