フジダイアナ（1998年生、母サウスダイアナ）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

6月1日、デビュー戦は篠田剛孝騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったピンサークローに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠田剛孝騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠田剛孝騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月23日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で篠田剛孝騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠田剛孝騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のノムラシガーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で篠田剛孝騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月19日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で篠田剛孝騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったトミケンボーイにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で篠田剛孝騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた10戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、’02船橋ジョッキーズグランプリ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着を確保した。

4月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホクトレンジャーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマタキタソーランを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

6月12日、中2週で迎えた15戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のストロベリームーンをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

7月9日、中3週で迎えた16戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた17戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、千住特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

11月4日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、メトロポリタン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた20戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、習志野特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、5着に終わった。

5歳（2003年）

1月24日、中7週で迎えた21戦目は、一般C2六イ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた22戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2四ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

3月25日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のストロベリームーンをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月13日、中1週で迎えた26戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したヤマノオーシャンに半馬身届かず2着となった。

7月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた31戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた32戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（8戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6歳（2004年）

1月16日、約4か月半の休み明けで迎えた33戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた34戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた35戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。