ジェネスヤマト（2003年生、母Sayhaat）

Geness Yamato

2003.01.12

ジェネスヤマト（2003年1月12日）は、アラブ首長国連邦で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋地名（神奈川県大和市）」。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時16歳）と交配したSayhaatが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ダーレー・ジャパンから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、山口真吾によって640.5万円で落札された。

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

2月18日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

8月27日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた2戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。