オーマイキッス（2004年生、母オペラスコープ）

Omai Kiss

2004.04.24

オーマイキッス（2004年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディアブロ（当時17歳）と交配したオペラスコープが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、地方9戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

大野照男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2006年）

12月19日、デビュー戦は西川進也騎手を鞍上に据えて、2歳F3三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は465kg。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3歳（2007年）

1月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳F6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月21日、中6週で迎えた3戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スーパーコンドルに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クリスタルヴォイスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中3週で迎えた6戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

7月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳F5一（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月24日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川進也騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったウェイザシリウスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上D7二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川進也騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ドントイケに交わされて2馬身差の2着となった。