バルコムジュリー（2000年生、母ハクバジユリー）

バルコムジュリー（2000年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のモガミマイン（当時17歳）と交配したハクバジユリーが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田上光征。戦績は、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田上光征から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって210万円で落札された。

小嶺英喜厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2002年）

6月29日、デビュー戦は岡田祥嗣騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジナミスパートから2馬身半差の2着となった。

7月7日、連闘で迎えた2戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた5戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は周藤直樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフェイマスフレンドに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のエクセレント特別（福山ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2003年）

5月5日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアキフジチカラをアタマ差制して久しぶりの一戦をモノにした。

5月24日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた13戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた15戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。