リキサンハート（2018年生、母リキサンピュアティ）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

4月3日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月8日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

6月19日、中5週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のドナリノをハナ差振り切って未勝利戦を制した。

8月7日、中6週で迎えた4戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月28日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

10月23日、中7週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

12月19日、中5週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

4歳（2022年）

2月20日、中8週で迎えた9戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月21日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月16日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/重）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったプルモナリアに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（3戦0勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、伸びてきたブルレスカ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月25日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、逃げるメッザノッテを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で菱田裕二騎手（5戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

10月29日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菱田裕二騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菱田裕二騎手（7戦0勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

5歳（2023年）

2月11日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菱田裕二騎手（8戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

6月25日、約4か月半の休養明けで迎えた19戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月14日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた22戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

6歳（2024年）

1月6日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月16日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた25戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた26戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月28日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

2024年8月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。