ルナテンソウマオ（2020年生、母サウンドアドバイス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、タイヘイ牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、天野貴三によって792万円で落札された。

林幻厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2022年）

8月24日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は510kg。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリュウノローランドに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のシャイニングトレジャー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

10月26日、中5週で迎えた3戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアスプリント（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3歳（2023年）

3月14日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月10日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のクロッカススプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は張田昂騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヘルシェイクに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月23日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の手賀沼特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のガーベランクイーンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月26日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、銚子特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた11戦目は、サンダーソニア賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた12戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、ノエル2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

4歳（2024年）

1月19日、中4週で迎えた13戦目は、令和6年能登半島地震被災者支援（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

3月24日、中8週で迎えた14戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、サクラコマチ賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

デビュー前

橘友和厩舎（岩手）へ入厩。

4月8日、デビュー戦は大坪慎騎手を鞍上に据えて、B1三組（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月23日、中3週で迎えた15戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。