ビーナオーカン（2021年生、母ハービーナ）

Bina Okan

2021.04.04

ビーナオーカン（2021年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名より+王冠。王冠の中にあれ。父名、母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサトノクラウン（当時9歳）と交配したハービーナが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日西牧場。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

4月7日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は452kg。17頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず15着に敗れた。

6月16日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

8月24日、中9週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

10月1日、中4週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた5戦目は、一般C28（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイショウムラゲにクビ差交わされて2着となった。

11月11日、中3週で迎えた6戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。