タガノワッスル（1990年生、母ワラダー）

Tagano Wassl

1990.03.16

タガノワッスル（1990年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワツスル（当時10歳）と交配したワラダーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）井高牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

10月3日、デビュー戦は小谷祐司騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月27日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は小谷祐司騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず16着に終わった。