アラビアンボーイ（1990年生、母クインカスタ）

Arabian Boy

1990.03.01

アラビアンボーイ（1990年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイチトクオー（当時11歳）と交配したクインカスタが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は山形県、生産者は佐藤 民弥。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

7月25日、デビュー戦は柴田弘之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田弘之騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田弘之騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

10月11日、中6週で迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

3歳（1993年）

6月27日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。