ウインドコンコルド（2003年生、母ショウクイン）

ウインドコンコルド（2003年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時10歳）と交配したショウクインが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小西ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、立川繁幸によって525万円で落札された。

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

9月25日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

3歳（2006年）

3月29日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳F2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F3一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月31日、中4週で迎えた7戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲハンターに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月6日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月13日、連闘で迎えた9戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後はワンダーローマンと並んで3着同着となった。

7月19日、中2週で迎えた11戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。