フィールドスワン（2000年生、母スワンダフル）

Field Swan

2000.04.07

フィールドスワン（2000年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋白鳥（母名より連想）」。毛色は芦毛。種牡馬のフィールドボンバー（当時9歳）と交配したスワンダフルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は益田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、益田牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、地田勝三によって525万円で落札された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

7月21日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3歳（2003年）

3月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ ストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で酒井学騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月19日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。