マイネルオーキッド（1991年生、母ヒダカドレーク）

マイネルオーキッド（1991年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミュゲロワイヤル（当時6歳）と交配したヒダカドレークが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は原田新治。戦績は、中央平地6戦1勝、地方26戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

8月15日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のオウマイアイドルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた3戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の新潟3歳ステークス（新潟芝1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

3歳（1994年）

4月16日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

5月1日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、4歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下の牡丹賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月10日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた12戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーケイをハナ差制して2勝目を手に入れた。

4歳（1995年）

4月10日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーパスキングから4馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアファラオから2馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中3週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（11戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターイットウから6馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（13戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた23戦目は、一般（盛岡ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（14戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトカチテイオーに1馬身の差をつけて制した。

8月28日、中3週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（15戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（16戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた27戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（17戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（18戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた29戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1996年）

1月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月22日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。