スターウッドテール（2021年生、母ベリーキュート）

Star Wood Tail

2021.05.25

スターウッドテール（2021年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「星+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時11歳）と交配したベリーキュートが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日東牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳以上C1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日東牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、梶正典によって682万円で落札された。

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

2月25日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/不良）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。

11月14日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた2戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャドフに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデイムサンライズに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2025年）

11月13日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオルソビアンコに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月26日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、アジア・アジアパラ応援20（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のツカサトレインに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。