セレスミラクル（2005年生、母ウッドスペル）

Ceres Miracle

2005.03.14

セレスミラクル（2005年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名より連想」。毛色は青毛。種牡馬のフジキセキ（当時13歳）と交配したウッドスペルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松栄牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、松栄牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、岡浩二によって1,470万円で落札された。

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

9月9日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は514kg。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 雨/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したグランジョイに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2009年）

2月14日、約17か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。