スリルトウショウ（2000年生、母リンダトウショウ）

スリルトウショウ（2000年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「父の名の一部＋冠名」。毛色は芦毛。種牡馬のスリルシヨー（当時17歳）と交配したリンダトウショウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月6日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた2戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。