セリーローマン（1994年生、母ニットウドリーム）

セリーローマン（1994年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時22歳）と交配したニットウドリームが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。戦績は、地方19戦3勝。主な勝ち鞍は1998年の野方特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

中村護厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

4月10日、デビュー戦は佐々木学騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた2戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプラムに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月27日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月1日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエスピーチをアタマ差制して2勝目を手にした。

11月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の黄菊特別（大井ダート1700m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポインセチア特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

1月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、富岡特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた12戦目は、白富士特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた13戦目は、三軒茶屋特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（7戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた14戦目は、野方特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアルプスフォンテンをアタマ差振り切って3勝目を掴み取った。

4月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（9戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（10戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（11戦2勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（12戦2勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹見浩騎手（13戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、4着に入り込んだ。