ハトマークタイガー（2016年生、母マンイーター）

Hato Mark Tiger

2016.03.28

ハトマークタイガー（2016年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+虎。力強く」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランプリボス（当時8歳）と交配したマンイーターが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台牧場。主な勝ち鞍は2020年の一般C12。

経歴

デビュー前

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

5月11日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。

7月13日、中8週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた3戦目は、3歳戦の三室山特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

12月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ホウオウスティングに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2020年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のように疾駆したが、セイクリッドキングに半馬身交わされて2着に敗北した。

1月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

3月23日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のベロナサンライズに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユーバーファルに8馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタナロアに8馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

12月27日、約8か月の休養明けで迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

5歳（2021年）

1月17日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。