ジプシーバイオリン（2009年生、母ウソツキ）

Gypsy Violin

2009.05.13

ジプシーバイオリン（2009年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「即興で曲を奏でるバイオリン」。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時10歳）と交配したウソツキが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月2日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

9月19日、中7週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

10月16日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく13着に敗れた。