ハイフレンドドゥー（1998年生、母ユメノテンザン）

ハイフレンドドゥー（1998年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスミュージック（当時17歳）と交配したユメノテンザンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方8戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C13。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

8月19日、デビュー戦は佐藤年毅騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず13着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤年毅騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月19日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では脚が残っておらず18着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず18着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

3歳（2001年）

1月21日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤年毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤年毅騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は亀山泰延騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた12戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中7週で迎えた13戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューティコニーから2馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーイングガールに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月4日、中9週で迎えた15戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた17戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカトモハイパーに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

10月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた19戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。