オンワードフリッグ（2008年生、母オンワードノーブル）

オンワードフリッグ（2008年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋北欧神話の女神」。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時12歳）と交配したオンワードノーブルが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

6月25日、デビュー戦は平野優騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月6日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。