タイトルパート（2006年生、母タイトルド）

Title Part

2006.02.12

タイトルパート（2006年2月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「主題役」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時8歳）と交配したタイトルドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

8月24日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

10月18日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るアスカノヨアケを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2010年）

3月20日、約17か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

6月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。18頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。