スプリングラッキー（1994年生、母アサクサラッキー）

Spring Lucky

1994.05.04

スプリングラッキー（1994年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時6歳）と交配したアサクサラッキーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）信岡牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

6月15日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は378kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（札幌芝1200m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3歳（1997年）

1月27日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた5戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。