ナムラウイリアム（2002年生、母シーズプリンセス）

Namura William

2002.03.28

ナムラウイリアム（2002年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋男子の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のパントレセレブル（当時8歳）と交配したシーズプリンセスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

2月27日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた6戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。