アイランドファッション（2000年生、母Danzigs Fashion）

アイランドファッション（2000年3月9日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のPetionville（当時8歳）と交配したDanzigs Fashionが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外29戦6勝。2004年のサンタモニカステークス(米・牝ハンデG1)に勝利した他、2004年のサンタアニタハンデキャップ(米・ハンデG1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

3歳（2003年）

4着に敗れた。

2着となった。

1着となった。

5月2日、牝馬限定3歳G1のケンタッキーオークス（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズダート1811m）に出走。G1級競走への出走は初となった。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

1着となった。

8月16日、J.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G1のアラバマステークス（アメリカ合衆国・サラトガダート2012m）に出走。6頭立ての3番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のAwesome Humorに6馬身の差をつけて初のG1タイトルを手中に収めた。

9月6日、牝馬限定の3歳ハンデG1のガゼルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート1811m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.ヴェラスケス騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、牝馬限定G1のベルデイムステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート1811m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.ヴェラスケス騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気でレースに臨んだ。6着に敗れた。

11月30日、牝馬限定G1のメイトリアークステークス（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝1609m）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上はI.プーグリシ騎手（2戦2勝）。14頭立ての14番人気でレースに臨んだ。4着を確保した。

12月27日、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G1のラブレアステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1408m）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のRandarooに6馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルを奪取した。

4歳（2004年）

1月25日、牝馬限定のハンデG1のサンタモニカステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1408m）に出走。鞍上は2戦連続でK.デザーモ騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のBuffythecenterfoldに3/4馬身の差をつけてG1・3勝目をマークした。

3月6日、ハンデG1のサンタアニタハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタダート2012m）に出走。鞍上は3戦連続でK.デザーモ騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったSouthern Imageから1馬身1/4差の2着となった。

4月3日、牝馬限定のハンデG1のアップルブロッサムハンデキャップ（アメリカ合衆国・オークローンパークダート1710m）に出走。鞍上は4戦連続でK.デザーモ騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月6日、G1の安田記念（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上はI.プーグリシ騎手（3戦2勝）。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

10月3日、3頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のMiss Lorenに半馬身の差をつけて同レース3勝目を挙げた。

10月30日、牝馬限定G1のブリーダーズカップ・ディスタフ（アメリカ合衆国・ローンスターパークダート1811m）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月28日、牝馬限定G1のメイトリアークステークス（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝1609m）に出走。9頭立ての5番人気でレースに臨んだ。4着に敗れた。

5歳（2005年）

1月30日、牝馬限定のハンデG1のサンタモニカステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1408m）に出走。9頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、勝ったSalt Champから1馬身差の2着に敗北した。

3月5日、ハンデG1のサンタアニタハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタダート2012m）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月9日、牝馬限定のハンデG1のアップルブロッサムハンデキャップ（アメリカ合衆国・オークローンパークダート1710m）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、C.ナカタニ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデG1のゲイムリーブリーダーズカップハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝1811m）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、牝馬限定のハンデG1のヴァニティーハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート1811m）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったSplendid Blendedからアタマ差の2着となった。

7月23日、牝馬限定G1のジョンC.メイビーハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1811m）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったAmoramaからアタマ差の2着となった。

8月21日、G1のパシフィッククラシックスステークス（アメリカ合衆国・デルマーダート2012m）に出走。鞍上はC.ナカタニ騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、牝馬限定のハンデG2のレディーズシークレットブリーダーズカップハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1710m）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月29日、R.ベハラーノ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G1のブリーダーズカップ・ディスタフ（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート1811m）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月11日、G.ゴメス騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデG2のバヤコアハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート1710m）に出走。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。3着に敗れた。

6歳（2006年）

3月25日、G2のゴドルフィンマイル（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1600m）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月22日、牝馬限定のハンデG1のジョンC.メイビーハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1811m）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、J.コート騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデG2のパロマーブリーダーズカップハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1710m）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。