ストロングデザイア（2002年生、母ミドルフォークラピッヅ）

ストロングデザイア（2002年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時14歳）と交配したミドルフォークラピッヅが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方11戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の一般C3。

経歴

デビュー前

大和静治厩舎（盛岡）へ入厩。

4歳（2006年）

9月9日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた2戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセキノカガヤキに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シャインスライブにクビ差交わされて2着となった。

12月24日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レオブライトにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5歳（2007年）

1月4日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカゼノコジーンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月14日、中0週で迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月26日、中9週で迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。