スリークリエイター（1994年生、母ベニスズラン）

Three Creator

1994.03.28

スリークリエイター（1994年3月28日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリエイター（当時8歳）と交配したベニスズランが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカヤノ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の一般C。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

9月20日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

12月14日、中8週で迎えた4戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシントレジャーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月22日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

1月1日、中0週で迎えた6戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギダイナに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月17日、中1週で迎えた7戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた8戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンリファールから2馬身差の2着となった。

2月15日、中2週で迎えた9戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた11戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。